おはようございます。
鍼灸整骨院ちとせです。
寒さが厳しい季節、お腹の冷えが気になる方も多いのではないでしょうか？
昨日箱灸に関する記事を挙げましたが、
実は、お腹を温めるだけで体にたくさんのメリットがあることが、科学的にも証明されています。
本日は、その4つのメリットと、当院での施術を含むケア方法をご紹介します。
1. 血流促進と内臓機能の向上
お腹を温めると血管が拡張し、内臓への血流が増加します。これにより、胃腸をはじめとする消化器官の働きが活性化します。温熱療法の研究でも、温めることで深部血流が改善し、胃腸の蠕動運動が促進されることが報告されています。
さらに、血流改善により老廃物の排出がスムーズになるため、むくみの解消や体内のデトックス効果も期待できます。
2. 自律神経のバランス調整
お腹を温めると副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。これにより、ストレスで乱れがちな自律神経のバランスが整いやすくなります。
特に、温熱刺激がストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を抑える働きがあることが複数の研究で示されています。お腹を温めることで、心身のリラクゼーションが促され、睡眠の質の向上も期待できます。
3. 免疫力の向上
腸は体の免疫の約70%を担っている「免疫の要」です。お腹を温めることで腸の血流が改善し、腸内環境が整います。これにより、免疫細胞の活動が活発になり、風邪や感染症への抵抗力が高まります。
腸の健康が体全体の健康に繋がるという考え方は、医学的にも広く認められています。
4. 冷えによる下腹部の不調改善
特に女性に多いお腹の冷えは、下腹部の不調の原因になることがあります。お腹を温めることで血流が改善され、下腹部の筋肉や内臓がリラックスします。これにより、冷えが引き起こす痛みや不快感が軽減されます。
当院で受けられる施術
鍼灸整骨院ちとせでは、冷えによる不調に対して、以下の施術を提供しています。
1. 箱灸療法
箱灸を用いてお腹をじんわり温めることで、深部の血流改善や内臓機能の向上を目指します。特に、胃腸の調子が悪い方やストレスによる不調を感じている方におすすめです。温かさが直接体に伝わり、リラックス効果も抜群です。
2. 鍼灸治療
冷えや内臓の不調に効果的なツボを鍼で刺激することで、根本的な改善を図ります。例えば、お腹周りの「関元（かんげん）」や「中脘（ちゅうかん）」など、効果的なツボを丁寧に施術します。鍼が初めての方も安心してお試しいただけます。
これらの施術を組み合わせることで、冷えだけでなく、全身の調和を整えるサポートをいたします。
自宅でできる簡単なケア方法
当院の施術に加えて、ご自宅でできるケアも取り入れてみてください。
1. 湯たんぽやカイロを活用
お腹に湯たんぽを当てたり、カイロを衣服の上から貼るだけで、簡単にお腹を温めることができます。
2. 腹巻や暖かい服装
腹巻は冬場の冷え対策に非常に有効です。夜間の冷え防止に特におすすめです。
3. 入浴でお腹全体を温める
シャワーだけでなく、湯船に浸かる習慣をつけると全身が温まり、お腹の冷えも和らぎます。
日々のケアと施術で、健康な体を作りましょう
お腹を温めることは、体にとって非常に有益です。しかし、冷えが気になる場合や慢性的な不調がある場合は、専門的な施術を受けることも大切です。鍼灸整骨院ちとせでは、箱灸や鍼灸治療を通じて、体の内側から健康をサポートしています。ぜひ、当院の施術でより効果的なケアを体験してみてください。
上大岡で鍼灸とマッサージなら鍼灸整骨院ちとせにお任せください。
今日も患者様のご来院をお待ちしております。
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