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ストレッチの誤解と本当の効果:正しい理解で体をケアしよう|鍼灸整骨院ちとせ

おはようございます。

鍼灸整骨院ちとせです。

ストレッチは誰もが一度は取り入れたことがある運動ですが、

その効果や目的について誤解していることも多いのではないでしょうか?

実は、ストレッチには正しい理解が必要です。

今回は、よくあるストレッチの誤解とその真実についてお伝えします。

1. 「ストレッチで筋肉が柔らかくなる」という誤解
誤解
ストレッチを行うことで、筋肉自体が柔らかくなると考えている方が多いですが、実際には違います。

真実
ストレッチは主に筋膜や腱に働きかけ、筋肉の柔軟性を改善します。ストレッチによって筋肉が物理的に柔らかくなるのではなく、神経系が筋肉の動ける範囲を広げることで柔軟性が向上します。

 

2. 「ストレッチはウォームアップに最適」という誤解
誤解
運動前にはストレッチをすれば良いと、多くの方が信じています。

真実
実は、運動前の静的ストレッチはパフォーマンスを低下させる可能性があります。運動前には動的ストレッチやウォームアップが推奨されており、筋肉をリラックスさせすぎると力が発揮しづらくなることもあります。静的ストレッチは運動後のクールダウンに最適です。

 

3. 「ストレッチをすれば筋肉痛を防げる」という誤解
誤解
ストレッチをすることで、運動後の筋肉痛を予防できると思っている人は多いです。

真実
ストレッチは筋肉痛そのものを予防するわけではありません。筋肉痛は筋繊維の微細な損傷によって引き起こされるため、ストレッチだけで完全に防ぐことはできません。ただし、ストレッチを行うことで筋肉がリラックスし、痛みの軽減に役立つ場合があります。

 

4. 「ストレッチを長くすればするほど効果がある」という誤解
誤解
長時間ストレッチを行えば効果が上がると思っている方もいるでしょう。

真実
ストレッチの効果は適切な時間で十分です。一般的に20~30秒の静的ストレッチが効果的で、それ以上の長時間行うと筋肉や腱に過度な負担がかかるリスクもあります。無理をせず、心地よい範囲で行うことが大切です。

 

5. 「ストレッチだけで柔軟性が向上する」という誤解
誤解
ストレッチを続けるだけで体が自然に柔らかくなり、健康になると思われがちです。

真実
柔軟性の向上には、ストレッチだけでなく、筋力トレーニングやバランスの取れた運動が必要です。筋肉が適切に支えられないと、ストレッチがかえって体に負担をかけることもあります。ストレッチと筋力強化をバランスよく行いましょう。

 

ストレッチは非常に効果的な体のケア方法ですが、

その効果を最大限に引き出すためには、正しい知識を持って行うことが大切です。

これまで誤解していたことがあれば、ぜひ見直してみてください。

適切なストレッチを取り入れることで、体の柔軟性を高め、痛みや疲労を軽減できるはずです。

上大岡で鍼治療とマッサージなら鍼灸整骨院ちとせにお任せください。

今日も患者様のご来院をお待ちしております。

 

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